「ソーシャルウェブ入門」読んだ

図書館で予約して借りた本。忘れた頃にやってきた。
かなり旬を逃してしまった感があるけど、パラパラっと読んだ。

人間の本性は「ソーシャルアニマル」だとする話が興味深かった。

人間には金儲けや異性の獲得といった功利性からコミュニケーションするのではなく、コミュニケーションそのものを目的としてコミュニケーションを図る強い傾向があることは最近の心理学的研究でも明らかになってきた。

"おしゃべり"というのは最強のCGMかも。

「スティーブ・ジョブズ神の交渉術」読んだ

アップルのCEOスティーブジョブズの人生における、ビジネスの交渉の場面を追いながら、彼の経営手腕や人となりについて解説を試みた本。

なかなかとんでもない人だという話は幾つか読んだことがあったが、かなり凄かった。悪人、とは言わないけど、日本では、戦国武将くらいまでさかのぼらないと居ない感じのメンタリティかも。ギラギラしてる、というか「えげつない」です。

肝心の「交渉術」というのは、「勝つためには手段を選ぶな」の一言に尽きる感じでした。

「案本」読んだ

サブタイトルは、"「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」"。
要点は、以下のようなこと。

  • 提案して受け入れてもらうには、
    • 相手に認知してもらえなければならない。
    • 相手の理解の尺度の範囲内で提案しなければならない。
      (理解してもらえなければ、終わり)
    • 相手のベネフィットを約束しなければならない。
  • ユニークなアイディアを発想するためには、脳内経験の蓄積が必要。
    • 脳内経験とは、実体験したことについて、自分なりに色々考えてみたこと。

「仕事に役立つマインドマップ」読んだ

マインドマップを使って、仕事のイロイロを、どう考えるか? という事について書かれた本。

  • 差し迫った問題
  • 交渉
  • 事業計画書、起業
  • 履歴書、面接
  • スケジュール管理
  • 最新情報の把握
  • 失敗から学ぶ

などなど…。様々な局面で考え事をするときに、如何にマインドマップを使うのか、という解説とからめて、リーダーシップ・チームワーク論とかも展開される。

「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」読んだ

WEB+DBプレスの連載インタビュー記事をまとめた本。

凄い人たちは、凄い事を言い放つので、とても面白かった。
本編で一番気に入った言葉は、

 

それは私の才能ではない

by Dave Thomas(達人プログラマーの著者)

です。「弾感」にも書いてあったけど、これは自分の才能とは何かを知っていて、かつ、それに自信を持っているからこそ言える言葉だと思う。

当たり前の話ですが、技術ありき、ではなく、人ありきだということを改めて思い出した。凄い人が居て初めて、凄い技術が生まれる、という意味で…。 書いてて「なんて当たり前なんだ…」と思った、けど忘れそうなので書いておきます。

本書の最後には、「きたみりゅうじの小飼弾に逢ってきた」も収録されていて、どっちかというと、ここのほうが面白かった。 以下は要点のメモ。

  • 受託開発は、ピラミッド型丸投げ式から、ネットワーク型ハブ式へ。
  • ソフトウェアの世界は、「(あることに関して)一番通じている人が(それぞれ)たった一人いればいい」世界。隙間は一杯あるのに、みんなで同じところにいるのはナンセンス。
  • 自分をクビにできる技術を作って、高値で売って、次に行こう。



「シンプリシティの法則」読んだ

シンプリシティに関する10の法則と、3つの鍵について書かれた本。
この本からは、ものごとをシンプルにするやり方について、学んだ。
何かをシンプルにしたいときに、パラパラとめくると良さそう。

10の法則のうち、最後の方は、よく分からなかったけど一応メモしておく。

  1. 削減
  2. 組織化
  3. 時間
  4. 学習
  5. 相違
  6. コンテクスト
  7. 感情
  8. 信頼
  9. 失敗

「iPhone 衝撃のビジネスモデル」読んだ

iPhoneで展開されたビジネスモデルについて解説した本。
短くまとめると、月額制の使用料を徴収できるので、たくさん売れば凄く儲かります。WEB2.0とかじゃ、そんなふうには儲からないでしょ、っていう話だったと思う。

他には、Appleという起業の凄さ、iPhoneの優れているところについて色々書かれている。ちょっと新しい感じだったのは以下のところ。

 アップルの何が優れているのか、iPhoneという製品が優れているのは大したことではない。自分がエキサイトできる製品を作ってしまおうというモチベーションと、それを実現してしまうプロセスが優れているのだ。
 (中略)常に自分たちがほしいと思う製品、最高と考える製品を市場に投入してきた。

この「自分たちがほしいと思う製品、最高と考える製品」を開発するというモチベーションは、技術のように置換できないし、このスピリットこそが新しいパラダイムを持つ製品を市場に投入するのに必要なものだ、そうです。なるほど。

「Subversion実践入門」読んだ

Sunversionによる構成管理について解説した本。
基本操作はもちろん、SubversionでSCMパターンを運用する時の注意事項、使用するコマンドとその引数についても説明されている。

以下、個人的に為になったところ。(個人的なメモも入ってます)

  • 特定リビジョンによる変更を、取り消す。
    svn merge -r <最後のリビジョン>:<最初のリビジョン> 対象ファイルまたはディレクトリ
    リビジョン番号の指定を、逆順にすることにより、リビジョン間の差分を取り消す方向にマージする。
  • ファイルロックによる競合回避の仕組みを有効にする。
    svn:needs-lock属性を追加(値は何でも良い)
    バイナリなどのマージ不可能なファイルに対して競合が発生しそうな場合は、この属性を指定しておくことで、ロックトークンによる排他制御が可能になる。ただし、ロックといってもファイルを読取専用にするだけなので、そのファイルを扱うエディタによっては"保存しようとするまでロックされていることに気づかない"という悲劇が起こりうる。(たとえばExcelではタイトルバーに読み取り専用である旨が表示されるだけで、保存しようとするまでロックされていることに気づかない可能性がある)
    これを避けるには、どのファイルがneeds-lock指定されているかを周知徹底した上で、それらのファイルを編集するときにはロックトークンを獲得する手順を習慣化するしかない?
  • サードパーティコードラインパターンでサードパーティのソースの変更を管理する際のインポート用ユーティリティ
    svn_load_dirs.pl
  • リポジトリの再構成には、TortoiseSVNのリポジトリブラウザが便利。ドラッグ&ドロップ操作でファイルやディレクトリを移動できる。

「派生開発を成功させるプロセス改善の技術と極意」読んだ

"派生開発"という言葉を最近知った。
新規開発ではなく機能追加・改訂を実現するための二次以降の開発のことを、そう呼ぶらしい。

これは、著者がまとめあげた派生開発のためのプロセスを、詳しく実践的に解説した本。
派生開発がうまくいかない理由、それ(リスク)を避けるためのプロセス・成果物について書かれている。必要に迫られて読んだせいもあるかもしれないけど、とても実践的な内容で、非常に役に立ちそう。

本当に役に立つかどうかは、数ヶ月後にわかる予定。(役に立たないという証明はできないけど)

本筋の話とは関係ないけど、
今まで"PFDというのは何に使うのか?"と思っていたけど、"知らない人にプロセスを説明するため"のものだということがよく分かった。まぁちょっと考えたら、かなり当たり前の話なんだけど、やっと腑に落ちた感じがしたので…。