腹式呼吸だと何が嬉しいのか

# 知っている人は普通に知っているような気もしますが、個人的に新鮮だったのでメモ。


cc:ralphbijker

先週末、ボイストレーニングの勉強会に行ってきました。

ボイストレーニングといっても「ボーカリストのための」トレーニングだったので、「息継ぎ」のトレーニングもあったりとか色々新鮮でした。

ボーカリストとかになりたいわけでは全然ないのですが、一番「へー」と思ったのは腹式呼吸の話です。

スピーチやプレゼンで、声を「張る」のは重要なポイントとされていて、いろんな本に「腹式呼吸でやると良い」と書かれているのですが、理由が説明されているものを読んだことがなかったので「へー。でもなんで?」と思っていたのですが、その謎が解けたことです。

横隔膜をしっかり下げると、肺が横方向だけでなく縦方向にも膨張するので、肺活量を増やすことができるのです。これをちゃんとやると、結果としてお腹が出っ張るわけで、そこから「腹」式呼吸といってるわけですね。

しっかりと声を出すためには、声を「出す」方だけではなくて、そのために息を「吸う」ときから意識しないといけないというのも、なるほど〜と感じたポイントでした。

腹式呼吸とは、別に腹筋を意識することが目的ではなくて、肺活量を増やすことが目的だったわけです。

勉強会から持って帰る:OSN勉強会

cc:jwyg ※実際のW/S風景ではありません

今日は、OSN主催W/Sのトライアルに参加してきました。

※配付資料がなかったので記憶だけに頼って書きます。間違ってたらごめんなさい。

4月に開催されるAgile Japanで実施されるW/Sの中の一つの、「お試し&フィードバック」を目的とした勉強会でした。

W/Sのテーマは「現場に持って帰るまでがAgile Japan」。「AgileJapanでの学びや気づき、プラクティスを現場に持ち帰り、どのようなアクションで根付かせていくか」をみんなで考えよう!という主旨です。

そんなW/Sのテーマ自体も新鮮で楽しめたのですが、W/S(トライアル)の後に、W/S自体についての振り返りがあり、それがまた面白かったです。

  • タイトルはこれで良いのか
  • 各ワークの時間は十分だったか
  • 参加者がどのような人たちなのか、それにあわせた内容になっているか
  • そのW/Sに参加される人たちはどのような雰囲気になっているのか
  • 他のW/Sもある中でこのW/Sに求められるであろうことは何か

などなど。そういうことを考えながらW/Sするのか…と非常に参考になりました。

さて、W/S自体での私の気づきは以下の通りです。

  • 変革への障害
    • 拒絶反応(アレルギー反応)
    • 無関心(自分たちに関係ないと思われてしまう)
    • 優先順位が低い/時間が無い
    • やり方がわからない
    • メリットがわからない(わかってもらえない)

  • 対策
    • 拒絶反応・無関心への対策:
      • 抽象化
        あえて具体的な名称をあげたり、具体的な内容を明確にしないことで拒絶しにくくする。名前がついてないものは攻撃しにくいものです。
        ただし、やりすぎると、何をやったらいいのか、どんな良いことがあるのかイメージしにくくなるのでバランスが重要。

    • 優先順位が低いことへの対策:
      • 習慣化
        定期的に実行するように決めてしまう。週1水曜とか月1第二月曜とか。やるタイミングを考えなくて良いというのは、「とっかかり」の心理的コストを下げる手段の一つです。
        ただし、これをいつまでも続けていると「習慣」が「惰性(悪い意味で)」となってしまい、もはや必要のないことをやり続けるようになってしまうので、定期的な"振り返り"も一緒に習慣化する必要があります。
      • 価値観の共有
        時間がない、というのは「他にやることがある」の裏返しです。他のことより優先度が高いことは「時間を作ってでも」やりますから、そのような価値観を共有できるようにします。
        ただし、これをやりすぎると「価値観の押しつけ」になってしまい、そこはかとなく「やらされ感」が漂ってしまうという事態を招きます。このあたりも見極めと忍耐が重要かな、と思います。

    • やり方がわからない/メリットがわからないことへの対策:
      • 具体化
        どうやれば、どのような結果が得られるのか? 社内でもチームや部署によって微妙にことなる文化やプロセスを考えた上で、どのように適用していくのか、具体的なプランとメリットを説明するようにします。
        ただし、これをやり過ぎると拒絶反応や無関心といった反応を引き出してしまうおそれもあるので、きめ細かい対応とバランス感覚が重要です。

総括としては、「バランスが重要」ということ、「どのような方法論・テクニックも得手不得手がある」ということ、をよく考えて、それを把握した上で使い分けていくしかないんだな、と思いました。

KJ法のワークショップに参加

昨日はKJ法とマインドマップのワークショップに参加してきました。
今年の年初に、セミナ受講生の方から紹介いただいた「コラボF(こらぼえふ)」という勉強会で、OSNのナオトさんがファシリテータ(スピーカ)をされました。

概要は…誰かが書いてくれると思うので、いつものように、私は私が気づいたことを中心に書きます。

学んだこと:

  • KJ法について学んだこと:
    アイディア出し・決定の過程で使う場合、KJ法は単に抽象度を上げて収束させるためだけの技法ではない。むしろ、その過程が刺激となって、新しいアイディアの創発を促すことがあった。そのようなアイディアの創発は、"偶然"やってくるんだと思うけど、リラックスしていること、あらかじめ突拍子もないアイディアで思考の幅が広がっていることが重要な気がした。
  • グループで描くマインドマップについて学んだこと:
    複数人で一つのマインドマップを描くことの難しさについて。
    • グループでマインドマップを描く際の利点
      • 自分+自分以外の人が描いたブランチに刺激をうけて新しいアイディアが沸いてくる事
      • 粒度も実現可能性もレイヤも違うバラバラなアイディアを、とにかく1枚の紙に描けること。
    • 上記を活かすための手法(うまくいきそうなもの)
      • 全員で同事に、一人1ブランチずつ手分けして描く。定期的に担当ブランチを入れ替えて追記していく。すると、他の人のかいたブランチをどんどん広げていける。時々、ブランチに描かれている事の意味や背景を質問して、描いた人の考え方を共有しないと、トイレの落書きみたいになるかも。
      • 無計画さを許容してくれる十分に大きな紙に描くこと。メインブランチについて、事前に緩やかに合意しておいたほうが良い。

会社で朝読書会やってみた

先日、社内で朝読書会をやってみました。
(基本的には10時-19時定時の職場なので、"朝"といっても9時-10時ですが)

第一回は、私を入れて4人の参加者。
30分間、持ってきたor会社の本棚にある本を読んで、次の30分間で一人ずつプレゼンという形式でやりました。

会社に置いてもらった私の本棚がかなり充実してきたので、会社に1時間早く来さえすれば、その場で本を選んで参加可能というユルさ! これは画期的…。

月一回くらいで続けて行ければ楽しいなぁと思っています。

コーディング勉強会に参加

先週木曜日、株式会社インフォニックさんの社内勉強会?に参加させていただきました。

出された問題を30分くらいの制限時間内にプログラミング(言語は自由)して、コードレビューするという内容です。

Scalaで参戦しようかと思っていたのですが、全然書けそうな気がしなかった&持って行ったノートPCに開発環境をセットアップしていなかったので断念。
Javaを書いたのも数ヶ月ぶりでしたが、なんとか書けました。

こういう勉強会、職場でもやってみたいなぁ、と思いました。

やっとできたファシグラワークショップ

11月3日、内輪の勉強会でスピーカをやらせてもらいました。

テーマはファシリテーショングラフィック、略してファシグラです。
1年くらい前に、PFPの西河さんからファシグラ体験ワークショップの資料をいただき、私もやろうやろうと思っていたテーマだったのですが、ついに実行できました。
長い道のりでした…

せっかくなので、西河さんの資料を参考にしつつ、自分なりの趣向を凝らしてやってみました。

  • preziで作った乗り物酔いしそうなスライド:こちら
  • ホワイトボード&ホワイトボードマーカを使った実習。
    ボードマスター(ホワイトボードマーカ)の中字平芯
    フリーボード(壁に貼ってはがせるホワイトボード)
  • 全員が20分のファシグラ体験
    ポッドキャストを聞きながら内容をファシグラする演習
    (10分+シェア)×2セット
  • 開始から終了まで1時間15分

飛び入りの2名をふくめて7名の参加者の皆さま、ありがとうございました!

OSN公開ワークショップ:コミュニケーション・ゲーム後編

えー。後編です。遅くなりました。

ゲーム2. 目隠しゲーム
内容については、akifunaさんの日記を参照です。
このゲームを通して実感したこと。それは「事前に知っているか知っていないかで物事の感じ方が全く違う」ということです。

  • このゲームでは、「指示する人:A」と「目隠しをされた上で指示される人:B」の役割がありました。
  • 最終的には全員がAを1回とBを数回(7回くらい?)ずつやることになっています。
  • 参加者には事前にそのことは知らされていません。
  • Aをやるときに、いったん、目隠しを外すので、おおよその事が把握できます。

私は、最初の1ゲームでAの役をやることになったので、「なにも知らされていない状況」というのを経験しませんでした。ですので、それ以降Bの役をやり続ける間は、全く不安を感じることはなく、むしろ退屈なくらいでした。

(B役をやっているときに考えていたこと)
うーん。7人くらいいたから、あとxx人か….長いなぁ。目隠しして立ってても、以外とフラフラしないなぁ。そういう脳年齢チェックとかあったなぁ。む、ちょっとトイレ行きたくなってきたかも…お茶を飲み過ぎたらしい。この部屋、ちょっと暑くないか? 2グループじゃなくて4グループにしたら、半分の時間で終われたのになぁ、あえて長くB役をやれるようにデザインされているのだろうか。

で、ゲームが何とか終わって、振り返りをやった時に他の人の話を聴いて驚いたのです。

みんな、不安だったんだ!

みんな、目隠しされて何をやっているのか分からない状況が不安だったとか、そういう状況だからこそフィードバックが嬉しかったとか、そういう事を口々に言う….。

私にヒトの気持ちを思いやる想像力が欠如しているのか、一般的にそうなのかは分からないですが、他の人が不安を感じているという状況を、私がまったく想像していなかった事にショックを受けました。

これって、私は状況を理解している時は、状況を理解していないヒトの気持ちは(積極的に考えない限り)全く分からないということですよね。

指示をする立場になったときに、思い出したい教訓となりました。

コミュニケーション・センスアップセミナー感想

もうずいぶん前の話になっちゃいますが、2週間前に、コミュニケーション・センスアップセミナーを受けてきました。これで、7月から始まった3回シリーズのセミナを無事、全て受講したことになります。せっかくなくので、私にとって特にためになったと感じたところを簡単にまとめておきます。

■周囲の影響を受けやすい自分をどう変えるか?:
周囲に何かネガティブなこと(意見とか)を言われて気分が落ち込むことがあります。反省することも大切ですが、その後、必要なアクションを起こせなくなるほど気分が落ち込んでしまっては意味がありません。

このような状況でも平静でいるには、ネガティブな刺激に対して、感情が余計に反応してしまわないように、あらかじめ訓練しておく必要があります。

セミナでは、訓練の例として「何を言われても気にならない人になりきって、ネガティブな刺激を笑い飛ばす」、次に「ネガティブなことを言ってきた人のことを逆に心配してみせる」というロールプレイを繰り返しやりました。

繰り返し真剣にやっていると段々と本当におかしくなってくるのが面白かったです。

■自己紹介スピーチの練習:
リアルタイムにフィードバック・アドバイスを貰いながら、「自信満々な感じ」などのテーマで自己紹介スピーチの練習をしました。
# 自己紹介というのは、とてもパッケージしやすい自己アピール方法です。
# 準備しやすく、実践する機会も多いので、こういうトレーニングは費用対効果が
# とても高いと思います。

■声の出し方を使い分ける:
人と話すとき、声の出し方を意識して変えることで、メッセージを伝えやすくなります。声の出し方には4種類あります。セミナでは、頭、喉、胸、腹 から出す感じに意識して声を出す、という風に表現されていましたが、より客観的には、声のトーン(高低と響かせ方)を変えるということかな、と私は理解しました。それぞれの効果は以下の通り。

頭から声を出すと、相手の注意を引いたり、元気な印象を与えることができます。
喉から声を出すと、ハキハキした印象を与え、明確な意志を伝えることが出来ます。
胸から声を出すと、優しい印象を与え、愛情を伝えることが出来ます。
腹から声を出すと、力強い印象を与え、覚悟を伝えることが出来ます。

これもちょっとロールプレイっぽいスピーチをベースに練習しつつ、足りないところはリアルタイムにアドバイスを貰いながら繰り返し練習しました。

■心の深いところに、自信の種をまく:
「他人の目を見ながら、自分の口で、自信満々に、自分の素晴らしさをアピールする」というワークをやりました。
謙虚さとか、そういう美徳はちょっと脇に置いた感じで、押して押して押しまくる自己アピールを、一人一人、相手の目を見ながら伝えるので、(他もそうですが特に)ちょっとハズカシイです。

相手の目をしっかり見ながら話しているので、他者と自分の関係に意識がいくのですが、本当の目的は、相手ではなく自分に対して、自分の価値をアピールすることだというのが、このワークの面白いところです。実際やってみて、このワークを通じて「相手が自分を見る目」に与えた影響よりも、「自分の自分を見る目」に与えた影響のほうが遙かに大きいんだろうな、と、なんとなく感じました。

こういうときの「ハズカシイ」という感情は、「他人から見た自分」を意識した感情のようでいて、実は、「自分が、仮想的に外から見た自分」を意識した感情なのかもしれません。

これも、本当に心の底から演じきれるまで、何回もやり直しさせてもらいました。

■総括:
私が一番うれしかったのは、スピーチを取り入れたワークでした。コミュニケーションというと「8聞いて2話す」という金言がありますが、このセミナでは話すことに重点を置かれていました。傾聴も難しいし重要な技術ですが、やっぱりスピーチには華があるのです。このセミナのように、フィードバックをもらいながら練習できる機会というのはなかなかありませんから、とても良い経験になったな、と思いました。おしまい。

NLPの勉強会に参加

先週末、NLPの勉強会に参加してきました。

以前、コスモマップ基礎講座のコラボレーションセミナにお招きした、宮澤さん主催のセミナです。主催は宮澤さんですが、講師は伊藤英巳先生でした。先生は、日本人離れしたテンションをお持ちの方で、常時テンション低めな私が、いつもの倍くらいまでテンションあがってしまったくらいです。

「コミュニケーションというのは技術であり、訓練によってレベルアップできるものです」

というお話から始まったセミナは、受講生は私を含めて4名という小規模なものでした。その分、しっかりとエクササイズさせてもらえたので、とても身になった実感があります。そういえば、一日でスピーチ形式の自己紹介を3回もしたのは、コスモマップインストラクタ養成講座と、このセミナだけですね。

このセミナは全3回(各回完結)で、あと2回の開催が決まっているそうなので、是非継続参加してしっかりと経験値を稼ぎたいと思います。

コスモマップ基礎講座やります

なんとなく告知し忘れていましたが、3/29にコスモマップ基礎講座@長岡京やります。

http://itoko.typepad.jp/systemout/cosmomap_seminar.html

リンク先には書いてませんが、今回はNLPのワークを多く取り入れた内容でやります。

NLPというのは、神経言語プログラミングの略です。なかなか一言で説明しにくいのですが、感情・生理(体調とか)・言葉の一部をコントロールすることで、それらに様々な効果が得られるとするメンタル系ライフハックを体系化したもの及びそのための理論モデル集だと、私は解釈しています。

一部、学問のような取り扱いをされているところがありますが、それほど厳密なものではありません(実証がとても難しそうな事もたくさん含まれています)。
その一方で、宗教っぽい(信じるだけで実現するとか)話も出てきます。

そういうわけで「全部まるごと」で言うとちょっと眉唾な感じのところもあるのですが、さもありなんと思わせるテクニックも多いです。

そんなNLPですが、今回は、メンタル面でのセルフコントロール技法として、良さそうだと私が判断したところに絞って、コスモマップの手順に乗せてお伝えして行こうという趣旨ですので、安心して?参加してください。

…と、ここまで書いておいてアレですが、もう残席わずかです。お申し込みはお早めに。